タイプ

カテゴリー

阿佐ヶ谷スパイダース vol.28  「ともだちが来た」

阿佐ヶ谷スパイダース vol.28 「ともだちが来た」

チケット取扱状況

  • 販売終了しました

下北沢小劇場B1(東京都)

〒155-0031

東京都世田谷区北沢2-8-18北沢タウンホール地下1階

アクセス:

公演内容
劇団化した阿佐ヶ谷スパイダースの第3弾は、1995年第2回OMS戯曲賞受賞作鈴江俊郎氏の傑作戯曲『ともだちが来た』を、ヨーロッパ企画のメンバーを招いて、実に17年ぶりに上演します。
演出は中山祐一朗。
中山は1997年OMSプロデュース公演『ともだちが来た』にオーディションで合格し出演(演出/岩松了、出演/吹越満)。その出会いは激烈で、まるで昨日のことのように中山の中に当時の記憶が息づいています。その愛情が高じて2003年に阿佐ヶ谷スパイダースで演出し、好評を得ました(出演/長塚圭史・伊達暁@下北沢ザ・スズナリ)。
17年の歳月を経ても中山のこの戯曲に対する深い想いは寧ろ深まるばかりです。

静かで長い死者との別れの対話。

孤独を余儀無くされる2020年に、
私と友の姿がどう浮かび上がるのか。
今回は2つのバージョンを生み出すことによって、
『ともだちが来た』の新しい魅力に迫っていきます。

『ともだちが来た』とは?
初演は1994年8月、京都・アートスペース無門館にて上演された。
鈴江俊郎はこの作品で、
1995年第2回OMS <扇町ミュージアムスクエア>戯曲賞・大賞を受賞する。
1997年にOMSプロデュースで行われた公演では、
演出は岩松了、出演は吹越満とオーディションにて選ばれた中山祐一朗であった。

【ものがたり】
蒸し焼きにされそうなある夏の日。
畳の上で部屋着姿のまま床にはいつくばる「私」の前に、
高校時代の同級生「友」が現れる。
話を聞くと、自転車に乗ってずいぶん遠くから走ってきたという。
久しぶりの再会に喜ぶ二人は、じゃれあうように会話を楽しむ。
しかし、ふとしたはずみで出る「友」の言葉は、
二人の間には埋めることのできない大きな溝が横たわっていることを気付かせる。
「友」は言う、
「俺のこと忘れないでいて欲しいんだよ」
二人の長い長い、別れ話が始まる。

【注意事項】
※日時によって出演者が異なります。詳細は公式HPでご確認ください。
※上演時間は約80分です。
※開場は、開演の30分前です。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、公演内容が変更になる場合もございます。ご来場前に必ず公式ウェブサイトにてご確認ください。
※未就学児はご入場いただけません。
※今公演におきましては公演中止の場合を除き、体調不良などによるキャンセルでの払戻しはいたしません。
予めご了承ください。なおその場合、全公演終了後に公演の動画配信をご覧頂けるようにいたします。詳細は追ってお知らせいたします。
公演ホームページ
https://asagayaspiders.com/nextstage.html
出演
【Aバージョン】: 坂本慶介、本多力(ヨーロッパ企画) / 【Bバージョン】: 土佐和成(ヨーロッパ企画)、森一生
スタッフ
作: 鈴江俊郎 / 演出: 中山祐一朗
公演期間
2020年12月3日 (木) 〜2020年12月13日 (日)
販売期間
各公演3時間前まで
チケット料金
全席自由(整理番号付)

[定価]
¥4,500
公演コード
G4952N
取扱店舗
TKTS渋谷 SHIBU HACHI BOX 銀座新宿観光案内所丸の内東京シティアイ福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。