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銕仙会定期公演〈10月〉

銕仙会定期公演〈10月〉

チケット取扱状況

  • 販売終了しました

  • [入場期間] 2024年10月11日 (金)

二十五世観世左近記念観世能楽堂(東京都)

〒104-0061

東京都中央区銀座6-10-1GINZA SIX 地下3階

アクセス:能楽堂へは三原通り側、ツーリストサービスセンター横のエレベーター・エスカレーターで 地下3階にお越しください。

公演内容
狂言 文相撲 善竹 十郎
 能 松風  観世銕之丞

文相撲(ふずもう)
 新しい召使いを抱えようと思い立った大名は、太郎冠者に適当な者を探して来るよう言いつける。
 さて冠者が街道へ出ると、そこへたまたま奉公先を探す男が通りかかり、冠者はこれ幸いと男を大名のもとへと連れ帰る。聞けば男は相撲が得意だというではないか。大名はその腕前を見るため自ら相撲の相手をすることにするが、無様に負けてしまう。何とか一矢報いたい大名は伯父から貰った相撲の秘伝書を読んで再挑戦…。

松風(まつかぜ)
 月の煌々と輝く秋の摂津国須磨の浦。浜辺の由緒ありげな松が二人の海人姉妹、松風・村雨の旧跡であると知った旅の僧は、読経して二人を弔う。
 やがて日が暮れ、浜辺に汐汲車を引いた二人の海人が現れる。二人は汐を汲み、自分たちこそかつて在原行平に寵愛を受けた松風・村雨の霊だと涙ながらに明かし、身分違いの恋の妄執を晴らしてくれるよう僧に頼む。
 やがて松風は行平の形見の衣装をかき抱き、行平への思いが募るあまり衣装を身に着けると狂乱し、浜辺の松を行平と見誤って駆け寄る。
 松に吹く風が狂い乱れ、波も激しく打ち寄せるうち、やがて僧の夢は覚め、夜明けの松に風の吹き付ける松風の音が残るばかりであった…。
 月光、波音、松風の音。須磨の浦に交錯する様々なイメージの中に哀切なる姉妹の激しい愛をしっとりと描いた世阿弥改作の名作能。前半の詩情溢れる月下の汐汲みや後半の松風の思い故の狂乱が見所となっている。
公演ホームページ
http://www.tessen.org/schedule/regular/2024reg10
出演
スタッフ
公演期間
2024年10月11日 (金)
販売期間
各公演7日前から各公演直前までの販売
チケット料金
S席

[定価]
¥7,000
50% off
公演コード
4032
取扱店舗
梅田難波観光案内所東急歌舞伎町タワー TKTS渋谷 SHIBU HACHI BOX shibuya-san銀座浅草文化観光センター新宿観光案内所福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。