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藤城清治101歳展 生きている喜びをともに

藤城清治101歳展 生きている喜びをともに

◆購入手数料無料◆
【難波店のみ】絵柄チケットにて販売

チケット取扱状況

  • 入場券

  • [入場期間] 2025年10月22日 (水) 〜2026年1月4日 (日)

グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ(大阪府)

〒530-0011

大阪府大阪市北区大深町3−1 地下1階

アクセス:

公演内容
日本における影絵作家の第一人者・藤城清治。1924年4月17日、東京都に生まれ、慶応義塾大学在学中に児童文化研究会で人形劇に出逢います。19歳で学徒動員に駆り出され、海軍予備学生として沿岸防備に当たっていた際にも、隙間の時間に少年兵と人形劇を上演していました。終戦後、復学した藤城は影絵人形の存在を知り、影絵なら物のない中でも、焼け残った廃材でも幅広い表現ができると気づきます。そうして生まれたのが藤城の影絵でした。

戦争で傷ついた人々が再び立ち上がっていくには、夢や希望が必要でした。地球に暮らすあらゆる生き物のいのちを真ん中に、藤城清治のメルヘンの世界が花開きます。雑誌『暮しの手帖』への連載を契機に、カラー作品という新境地を開拓し、光と影の世界に鮮やかな彩りが加わりました。

さらに日本各地を巡る中で、その土地に暮らす人びとの息遣いが聞こえるような後年の代表作品群が生まれます。広島の原爆ドームや鹿児島の知覧特攻平和会館、東日本大震災の被災地にも出かけ、社会的なテーマにも果敢に取り組んできました。戦争体験に基づく平和への希求は、藤城が扱うあらゆるテーマに通底しています。

2025年4月に101歳を迎えた現在もなお、藤城は精力的に創作に取り組んでいます。1日に約100枚消費するというカミソリで、次々と輪郭線が切り出されていきます。藤城は言います。「鉛筆でもない、筆でもない、切る線の勢い。そのとき、その瞬間、浮かんだ思いでもって、切る線に命を懸ける。それが面白い」と。

2017年大阪・天保山で開催して以来、8年ぶりの大阪開催となる本展では、「日本一大阪人パノラマ」(2014年制作)など大迫力の大型作品をはじめ、本展のために書き下ろした「ミラクルアビーとミラクルボーイ」(2025年制作)など101歳を超えて制作した新作も展示いたします。藤城清治の「生きた線」と対面いただく絶好の機会となるでしょう。


開館時間:10:00〜17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:12月31日(水)、2026年1月1日(木・祝)

※未就学児入場無料
※障がい者手帳などをお持ちの方(介助者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)

<イベントについてのお問い合わせ>
06-4862-5877
(受付時間:平日10:00〜17:00 ※開催期間中は開催時間に準ずる)





● TKTS難波観光案内所店では、【絵柄チケット】にて販売いたします。
● 購入手数料はかかりません。
公演ホームページ
https://www.ktv.jp/event/fujishiroseiji-osaka/
出演
スタッフ
公演期間
2025年10月22日 (水) 〜2026年1月4日 (日)
販売期間
12月26日まで販売
チケット料金
当日券(一般/高大生/小中生)

[定価]
¥2,000/¥1,500/¥700
公演コード
10218
取扱店舗
難波観光案内所東急歌舞伎町タワー TKTS渋谷 SHIBU HACHI BOX 銀座浅草文化観光センター新宿観光案内所福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。