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銕仙会青山能〈9月〉

銕仙会青山能〈9月〉

チケット取扱状況

  • 日時指定券

  • [取扱日程] 2025年9月24日 (水) 6:30pm

銕仙会能楽研修所(東京都)

〒107-0062

東京都港区南青山4-21-29

アクセス:東京メトロ「表参道」駅下車(銀座線・千代田線・半蔵門線) A4出口より徒歩3分

公演内容
狂言 呼声
シテ  太郎冠者 大藏 基誠
アド    主人 冨田 昌美
〃   次郎冠者 大藏 康誠

      後見 吉田 信海


能 山姥
前シテ    女 谷本 健吾
後シテ   山姥   〃
ツレ  百万山姥 鵜澤  光
ワキ    従者 則久 英志
ワキツレ  供人 御厨 誠吾
 〃    〃  渡部  葵
アイ    里人 大藏 教義

       笛 栗林 祐輔
      小鼓 清水 和音
      大鼓 大倉慶乃助
      太鼓 林 雄一郎

   小早川康充 北浪 貴裕
地謡 青木 健一 長山 桂三
   観世 淳夫 馬野 正基

      後見 浅見 慈一
         安藤 貴康

公演終了後に能楽小講座あり。

※開場は開演の30分前
※上演時間:約2時間10分


呼声(よびこえ)
 無断で外出していた太郎冠者が昨夜戻ったと聞き、主人は折檻のため次郎冠者とともに太郎冠者の私宅へと向かう。さて私宅へと着き、主従が案内を乞うと太郎冠者は主人に叱られることを恐れ、居留守を決め込む。そこで主人は気取られぬように作り声で呼び出すが、それを真似て太郎冠者も作り声で自分の留守を告げる。
 やがて主人は平家節、小歌節にかかって呼びだし、果ては踊り節となって…。


山姥(やまんば)
 山姥の山廻りの様を謡った曲舞で一躍有名となった百万山姥という都の遊女。その一行が信濃国善光寺参りへと向う。道中、越後の山中で突如日が暮れ、途方に暮れる一行の前に里の女が現れ、宿を貸そうと申し出る。
 女は実は自分こそが真の山姥なのだと明かし、百万山姥に山姥の謡を所望する。恐れ、憚りながら謡おうとする百万山姥。しかし山姥は月が出るまで待って謡うならば自分も本来の姿を現そうと言い、消え失せる。
 やがて月が昇り、百万山姥が約束通り曲舞を謡うと、鹿背杖を手に鬼女姿の山姥が現れ、善悪正邪に区別はなく、この世界は様々な理によって成り立っているのだと説いて、世界の哲理を示す山姥の曲舞を舞う。
 さらに山姥は輪廻から離れ得ず、妄執が積もってこのような山姥の姿となったのだと言い、山廻りの苦しみを訴えつつ、その様を見せると消え失せてしまう。
 神秘的な深山で深い仏教哲理を説く変幻自在な精霊的存在として山姥を描いたスケールの大きな能。


団体概要
銕仙会(てっせんかい)は江戸時代後期の能楽シテ方観世流宗家十五世観世左近元章のときに分家した、観世銕之丞(てつのじょう)家を中心とした演能団体です。近年は七世銕之丞雅雪の長男観世寿夫を中心として、広く舞台芸術の視野から能を見直し、地謡をはじめ、ワキ方、囃子方、狂言方の全ての役を大切にすることで密度の高い舞台を実現し、高い評価を得ました。寿夫没後もその主張に基づき、従来の作品の演出的見直しを始めとして、現代に生きる演能活動を八世銕之亟静雪(人間国宝)のあとをうけた九世銕之丞を中心に続けています。

【注意事項】
※都合により、予告なく演目・出演者等に変更のある場合があります。
※会場に駐車場はございませんのでお車でのご来場はご遠慮下さい。
※上演中は客席への入退場を制限させて頂く場合がございます。
※他のお客様へのご迷惑になる行為、また危険物及び酒類の持ち込みは固くお断り致します。
※客席内での飲食、主催者の許可のない写真撮影・録音・録画は固くお断り致します。
※上演の妨げとなりますので、上演中は携帯電話等、音や光の出る機器の電源はお切り下さい。
※天災等、不可抗力による公演中止の場合を除き、チケットのキャンセル・他公演との交換・代金の払戻しはできません。
公演ホームページ
http://www.tessen.org/schedule/aoyama/2025ao09
出演
公演内容欄をご覧ください。
スタッフ
公演期間
2025年9月24日 (水)
販売期間
各公演7日前から各公演直前までの販売
チケット料金
全席自由・一般(手数料別途330円/枚)

[定価]
¥4,500
40% off
公演コード
10841
取扱店舗
東急歌舞伎町タワー難波観光案内所 TKTS渋谷 SHIBU HACHI BOX 銀座浅草文化観光センター新宿観光案内所福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。