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文学座公演『華岡青洲の妻』

文学座公演『華岡青洲の妻』

◆購入手数料無料◆

チケット取扱状況

  • 日時指定券

  • [取扱日程] 2025年10月26日 (日) 4:30pm / 2025年10月27日 (月) 1:30pm☆アフタートークあり / 2025年10月29日 (水) 1:30pm / 2025年10月30日 (木) 6:30pm

紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)

〒151-0051

東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目24−2タカシマヤタイムズスクエア南館7F

アクセス:

公演内容
【新生『華岡青洲の妻』へのお誘い】
劇団の先達が残してくれた財産的演目は、「継承」し、新たに創造することで、今を生きる演劇としての命を与えられます。本作『華岡青洲の妻』は、戌井市郎の演出で1970年に文学座初演され、杉村春子の姑於継役が評判を呼び、繰り返し上演されてきました。今回、文学座では約四半世紀ぶりに鵜山仁の新演出のもと、於継に小野洋子、青洲に釆澤靖起、加恵に吉野実紗など、キャストも一新し、2027年の創立90年を見据え、新しい世代のエネルギーを結集して名作に挑みます。
のんびりした紀州弁で火花を散らす女の闘いを活写する有吉佐和子の台詞を、文学座が培ってきた台詞術を駆使して表現しつくす舞台は、芝居を観る楽しさにあふれたものになるでしょう。
嫁姑の軋轢にとどまらない、普遍的人間ドラマとして描き出す、新生『華岡青洲の妻』の誕生にぜひ立ち合ってくださいますように。


【 あらすじ 】
今から200年ほど以前、天明の頃。紀州紀ノ川沿いに医術を業とする華岡家があった。
後継ぎの雲平(青洲)が京に遊学中、母の於継は近郷の名家の娘加恵を請うて青洲の嫁に迎えた。
加恵は子どもの頃から憧れていた美しい於継に嫁としてよく仕えた。於継も嫁の加恵を実の娘以上にかわいがり、その睦まじさは人もうらやむほどであったが、やがて青洲が京から帰郷すると様子は一変。二人は青洲をめぐって姑と嫁の争いをつのらせていった。

一方、無頓着な青洲は麻酔薬の研究に没頭し、紀州きっての名医と言われるまでになった。研究も進み、麻酔薬の完成には、人体実験を残すだけとなると、於継と加恵は競って実験に身を捧げると言いだす。母として妻として、実験台になることを譲らない二人の確執は結局、後継ぎの子を思い、夫を思うすさまじいばかりの女の争いに他ならなかった。
実験台を得た青洲は着々と実験の成果を上げていくが、やがて加恵はそれがもとで視力が衰え、ついに失明するに至るのだった……。

☆アフタートークあり 10/27 大笹吉雄×山口宏子×鵜山仁
           10/28 𠮷野由志子×小野洋子×つかもと景子×𠮷野実紗
           11/ 2 ソコロワ山下聖美(日本大学芸術学部教授)×鵜山仁×釆澤靖起
公演ホームページ
https://www.bungakuza.com/hanaoka/index.html
出演
小野洋子/石川武/つかもと景子/金沢映実/大原康裕 吉野正弘/太田しづか/吉野実紗/釆澤靖起/奥田一平 川合耀祐/小谷俊輔/平体まひろ
スタッフ
作:有吉佐和子 演出:鵜山仁 美術:乘峯雅寛 照明:古宮俊昭 音響:秦 大介 衣裳:岸井克己 舞台監督:加瀬幸恵
公演期間
2025年10月26日 (日) 〜2025年11月3日 (月・祝)
販売期間
各公演7日前から各公演3時間前までの販売
チケット料金
指定席引換券(一般/初日割)

[定価]
¥6,500/\5,500
公演コード
11522
取扱店舗
東急歌舞伎町タワー難波観光案内所 TKTS渋谷 SHIBU HACHI BOX 銀座浅草文化観光センター新宿観光案内所福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。