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山澤慧チェロリサイタル 邦人作曲家による作品集第4回『名付けられた音』 福士則夫生誕80年記念

山澤慧チェロリサイタル 邦人作曲家による作品集第4回『名付けられた音』 福士則夫生誕80年記念

チケット取扱状況

  • 日時指定券

  • [取扱日程] 2025年11月11日 (火) 7:00pm

豊洲シビックセンターホール(江東区豊洲文化センター)(東京都)

〒135-0061

東京都江東区豊洲2-2-18豊洲シビックセンター

アクセス:【電車利用の場合】 東京メトロ 有楽町線 豊洲駅下車7番出口より徒歩1分 新交通ゆりかもめ 豊洲駅下車改札フロア直結 【 バス利用の場合】 都バス利用 豊洲駅前下車 徒歩2 分 業10 新橋⇔とうきょうスカイツリー駅前 海01 門前仲町⇔東京テレポート駅前 門19 門前仲町⇔深川車庫前、東京ビックサイト 東15 東京駅八重洲口⇔深川車庫前 東16 東京駅八重洲口⇔東京ビッグサイト 錦13 錦糸町駅⇔晴海埠頭 錦13 折返 東陽町駅前⇔昭和大学江東豊洲病院前 急行06 森下駅前⇔日本科学未来館(土・休日のみ)

公演内容
チェリスト山澤慧が2021年より取り組んでいる、邦人作曲家によるチェロ作品を紹介するリサイタルシリーズ。
今回は、作曲家・福士則夫氏の生誕80年を記念した公演を開催いたします。
ゲストには、ファゴット奏者の福士マリ子氏を迎え、チェロとファゴットのための新作をはじめ、山澤のために書かれた無伴奏チェロ作品、また福士氏の師である三善晃氏の作品も演奏されます。福士氏の創作の現場を記録したドキュメンタリー映画『名付けられた音』の監督を務めた高橋宏治氏によるチェロとファゴットのための新作も演奏いたします。
加えて、福士氏と長年の親交を持つ作曲家池辺晋一郎氏をお迎えし、福士氏とのトークも予定しております。
チェロという楽器を通して、福士則夫氏の創作に迫る貴重な機会となります。ぜひご注目ください。

福士則夫(1945-):アディオス・マルソ(無伴奏チェロ)(2010)
Norio Fukushi: ADIÓS, MARZO

福士則夫(1945-):Kang・Chen(無伴奏チェロ)(2017)
Norio Fukushi: Kang chen

福士則夫(1945-):Collision チェロとバスーンのための ※世界初演
Norio Fukushi: Collision for cello and bassoon (commissioned by K .Yamazawa)

池辺晋一郎(1943-):ストラータX チェロとファゴットのための(2014)
Shin-ichiro Ikebe: Strata X for Bassoon and Violoncello

高橋宏治:夫婦 チェロとファゴットのための (2025 ) ※世界初演
Koji Takahashi: Husband and Wife for cello and bassoon (commissioned by K .Yamazawa)

三善晃:C6H(無伴奏チェロ)(1987)
Akira Miyoshi: C6H

福士則夫と池辺晋一郎によるスペシャルトークも予定しています!


※開場は開演の45分前


主催:YKMusic
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 [東京芸術文化創造発信助成] 
公益財団法人 朝日新聞文化財団/野村財団
後援:特定非営利活動法人 日本現代音楽協会 / 東京藝術大学音楽学部同声会
制作協力:東京コンサーツ


団体概要

山澤慧 チェロ Kei Yamazawa
古典作品の勉強を地道に重ねながら、現代音楽の演奏や作曲家への委嘱を積極的に行い、チェロの可能性を探求し続けている。2015年以降、20世紀以降に書かれた無伴奏チェロ曲のみを集めたリサイタルシリーズ「マインドツリー」を毎年開催。2021年には新シリーズ「邦人作曲家による作品集」をスタートさせた。また、音川健二、藤沢俊樹、河野文昭、西谷牧人、鈴木秀美、山崎伸子の各氏に師事。文化庁新進芸術家海外研修員として、フランクフルトにてアンサンブル・モデルンのチェロ奏者、Michael Kasper氏に師事。アミティ・カルテット、カルテット・オリーブ、チェロアンサンブルXTCメンバー。藝大フィルハーモニア管弦楽団首席チェロ奏者、千葉交響楽団契約首席チェロ奏者。

福士マリ子 ファゴット Mariko Fukushi
東京藝術大学をアカンサス音楽賞を受賞し首席卒業。皇居内桃華楽堂において御前演奏を行う。第27回日本管打楽器コンクールファゴット部門第1位、併せて特別大賞を受賞。第23回出光音楽賞、第24回新日鉄住金音楽賞“フレッシュアーティスト賞”をファゴット奏者として初めて受賞。サイトウ・キネン・フェスティバル、別府アルゲリッチ音楽祭、東京オペラシティ主催「B→C リサイタルシリーズ」等や、「題名のない音楽会」、「クラシック倶楽部」、NHKFM「リサイタル・ノヴァ」等のテレビやラジオにも数多く出演している。ソリストとして東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団等と共演。ソロや室内楽の分野においても幅広く活動している。東京交響楽団首席ファゴット奏者。紀尾井ホール室内管弦楽団メンバー。後進の指導にもあたり、「もっと音楽が好きになる 上達の基本ファゴット」(音楽之友社)が発刊され、好評を博している。

福士則夫 作曲 Norio Fukushi
1945年東京に生まれる。1969年東京藝術大学大学院修了の年、5人で作曲グループ「白浪」を結成し本格的な作曲活動に入る。1972年文化庁芸術祭優秀賞受賞。翌年フランス政府給費留学生として渡仏。帰国後1977年演奏家・作曲家による団体であるアンサンブル「Vant d’Orient 」結成に参画し1983年、同団体として第1回中島健蔵音楽賞受賞。1992年草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティバルにおいて室内楽作品の個展開催。2004年、2019年にも東京文化会館にて個展開催。2003年には「室内オーケストラの領域III」が第3回佐治敬三賞受賞。2008年チビテッラ・ラニエリ財団より招聘を受けレジデンスコンポーザーとして渡伊。2011年にはMusic from Japan(MFJ)の招聘により渡米しニューヨーク、ワシントンにおいて新作発表。2018年パリでアンサンブル・アンテルコンタンポランによる新作発表。主要作品はヨーロッパ圏をはじめとし北米、カナダ、アジアなどで演奏されている。これまで日本音楽コンクール審査員、日本現代音楽協会会長、日本音楽作家団体協議会副会長など歴任。CDはカメラータ・トウキョウ、フォンテック、ALM、作品は音楽之友社、全音楽譜出版社などから発売されている。現在、日本現代音楽協会理事、日仏現代音楽協会名誉顧問。

池辺晋一郎 作曲 Shin-ichiro Ikebe
1943年水戸市生。1971年東京藝術大学大学院修了。1966年日本音楽コンクール第1位。その後音楽之友社賞、ザルツブルクTVオペラ祭優秀賞、イタリア放送協会賞3度、国際エミー賞、芸術祭優秀賞4度、尾高賞3度、毎日映画コンクール音楽賞3度、日本アカデミー賞優秀音楽賞9度、放送文化賞、JXTG音楽賞等。紫綬褒章、文化功労者、旭日中綬章。交響曲11曲、オペラ11作他。映画「影武者」「楢山節考」「うなぎ」、TV「澪つくし」「独眼竜政宗」「未来少年コナン」他。演劇音楽約520本。著書多数。東京音楽大学名誉教授、音楽ホール、音楽祭等の監督など。2009年3月まで13年間NHK「N響アワー」、2021年3月までNHKFM「N響ザ・レジェンド」出演。

高橋宏治 作曲 Koji Takahashi
12歳より独学で作曲を始め、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学院修士課程修了。在学中、武生国際音楽祭2010で「武生作曲賞」入選。デンマーク政府給費奨学生としてデンマーク王立音楽院でHans Abrahamsen氏に師事し、同音楽院修士課程修了。“東京藝術大学アートフェス2022”アート ルネッサンス賞、“KAI-YOU HYPER POP AWARD 2023”寺田てら賞受賞。映画、アニメーション、文学、舞踏作品など領域を横断的した活動を行っている。 2018年、《ヴァイオリン協奏曲 “Pau Pau Concerto”》がデンマーク各地で6回にわたって初演された。 2021年、室内オペラ《PLAT HOME》が日本初演。2022年には、舞踏家と共同し制作した"シシオドシ組曲"を制作。2023年、TVアニメ『いきものさん』で音楽を担当。2024年、作曲・台本・芸術監督を務めた室内オペラ《長い終わり》が初演される。
公演ホームページ
https://www.tokyo-concerts.co.jp/
出演
山澤慧(チェロ)、福士マリ子(ファゴット)、福士則夫(作曲家、トーク)、池辺晋一郎(作曲家、トーク)
スタッフ
公演期間
2025年11月11日 (火)
販売期間
各公演7日前から各公演直前までの販売
チケット料金
全席指定・一般(手数料別途330円/枚)

[定価]
¥4,000
50% off
公演コード
11805
取扱店舗
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※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。