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池の下 第31回公演『ガラスの動物園』

池の下 第31回公演『ガラスの動物園』

チケット取扱状況

  • 日時指定券

  • [取扱日程] 2025年12月13日 (土) 6:00pm

劇場MOMO(東京都)

〒164-0001

東京都中野区中野3-22-8

アクセス:JR中央・総武線/東京メトロ東西線 中野南口より徒歩5分。

公演内容
世界が崩れはじめるとき
ひとつの灯火が消え、時代の影が揺らめく
テネシー・ウィリアムズ不朽の名作
『ガラスの動物園』を、戦争という影の中で再び見つめ直す

海外作品シリーズ初のテネシー・ウィリアムズ作品『ガラスの動物園』。戦争の影が迫る時代を背景に、家族のきずなや夢のはかなさを描く不朽の名作。その詩情あふれる世界を、池の下ならではの身体表現と緻密な空間演出で、鮮烈に立ち上げる。

※開場は、開演の30分前


■海外作品シリーズについて
人間の心の奥底に潜む真実に挑むシリーズとしてこれまでに、アゴタ・クリストフ『エレベーターの鍵』、マルグリット・デュラス『アガタ』『イエス、たぶん』、ハロルド・ピンター『灰から灰へ』『いわば、アラスカ』を取り上げ、フィジカルでシンボリックな舞台表現によって、作品に新たな命が 吹き込まれてきた。そして今回、このシリーズ初のテネシー・ウィリアムズ作品『ガラスの動物園』を上演する。戦争の影が迫る時代を背景に、家族のきずなや夢のはかなさを描く不朽の名作。その詩情あふれる世界を、池の下ならではの身体表現と緻密な空間演出で、鮮烈に立ち上げる。

■テネシー・ウィリアムズについて
アメリカ南部生まれの劇作家テネシー・ウィリアムズ(1911–1983)は、繊細な心理描写と詩的な言葉 で知られ、20世紀アメリカ演劇を代表する存在である。『欲望という名の電車』『ガラスの動物園』『熱いトタン屋根の猫』など、家族や孤独、欲望と崩壊をテーマにした作品を次々と発表。ピュリッツァー賞を二度受賞し、ブロードウェイとハリウッドの両方で大きな成功を収めた。自らの家族や心の葛藤を作品に投影し、人間の弱さや痛みを普遍的な詩情で描き続けた作家である。

■『ガラスの動物園』あらすじ
1930年代アメリカ・セントルイス。父に去られた家族は、過去の思い出にすがる母アマンダ、内気で足の不自由な娘ローラ、日常に疲れた息子トムの3人で暮らしている。アマンダはローラの将来を案じ、トムの職場の青年ジムを家に招くが、淡い希望は静かに崩れ去る。家を出たトムは自由を手にするが、ローラの面影に囚われ続ける。幻想と現実、希望と喪失が交錯する静かな衝撃の物語。


演出・美術:長野 和文/照明:大野道乃/音響:高沼薫*/舞台監督:高橋佑太朗
宣伝美術(画):濱口真央**/制作協力:潮田塁/企画製作:池の下

*「高」の字はハシゴダカ
**「濱」の字は俗字体

団体概要
1996年 演出家 長野和文を中心に結成。99年から寺山修司全作品上演計画を展開。愛知県芸術劇場『青森県のせむし男』、東京グローブ座 春のフェスティバル『青ひげ公の城』。利賀演出家コンクール2006で『犬神』を上演。優秀演出家賞を受賞。2007年夏『狂人教育』で3カ国6都市連続公演(密陽演劇祭)(ソウル)(大阪)(名古屋)(東京)(上海 国際小劇場演劇祭)を敢行。また、2008年からはMISHIMA PROJECTを東京、上海、利賀で実施。2012年より海外作品シリーズをスタートし、海外の戯曲を新たな切り口で上演。2019年にポーランドのグロトフスキ研究所とグダニスク・シェイクスピア劇場より招聘を受けて『狂人教育』を上演。
公演ホームページ
https://www.ikenoshita.com/
出演
稲川実加 SUMIO 青木五百厘 岩切チャボ
スタッフ
公演期間
2025年12月12日 (金) 〜2025年12月14日 (日)
販売期間
各公演7日前から各公演直前までの販売
チケット料金
全席自由(手数料別途330円/枚)

[定価]
¥4,000
50% off
公演コード
12447
取扱店舗
東急歌舞伎町タワー難波観光案内所 TKTS渋谷 SHIBU HACHI BOX 銀座浅草文化観光センター新宿観光案内所福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。