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二兎社公演48『こんばんは、父さん』

二兎社公演48『こんばんは、父さん』

チケット取扱状況

  • 日時指定券

  • [取扱日程] 2024年12月24日 (火) 2:00pm / 2024年12月25日 (水) 2:00pm / 2024年12月26日 (木) 2:00pm

俳優座劇場(東京都)

〒106-0032

東京都港区六本木4-9-2

アクセス: 【電車でお越しの方】 都営地下鉄大江戸線「六本木駅」6出口すぐ 東京メトロ日比谷線「六本木駅」4a出口 徒歩1分 【バスでお越しの方】 渋谷駅から都バスにて、都01(新橋駅前行)、または渋88(新橋駅前行)にご乗車の上、    「六本木駅前」停留所下車 徒歩3分 ※都01折返(六本木ヒルズ行)は「六本木駅前」停留所には止まりません。

公演内容
<企画意図>
震災と原発事故後の空気感を2024年の日本で再現
初演の舞台は、大震災と原発事故の記憶も新しい2012年の秋に、世田谷パブリックシアターで上演され、連日大入り満員を果たしました。未曾有の事態の中で露わになった「まさか!」の、しかしよく考えてみれば「やっぱり!」だったニッポン。あれから12年、この国はどのように変わったか、あるいは変わらなかったのか。この問いを2024年の今、新たに投げかけます。

永井愛による“レア”な男性3人芝居
樋口一葉や平塚らいてうなど歴史上の人物のほか、生活苦に直面するシングルマザー、人生の曲がり角にさしかかった中年女性など、有名無名を問わず多くの印象的な “女性像”を観客に提示してきた永井愛によるレアな男性3人芝居。出会うはずのなかった70代、40代、そして20代の男が、偶然にも一堂に介し、特別な時間を共有します。

日本の近現代史を背景にした濃密な人間ドラマ
登場人物は年代の異なる3人の男性のみ。廃墟となった工場の中、夕方から夜にかけて、彼らがそれぞれ抜き差しならない状況にいることが明かされていきます。お互い崖っぷちに立ちながら、その場の主導権を握ろうとしたり、嘘をついたりはぐらかしたりする男たちの姿は滑稽そのもの。わずか100分ほどの間で、客席を笑いの渦に包みながら、日本の近現代史を背景に濃密な人間ドラマを浮かび上がらせる、壮大かつ繊細な舞台です。

「父さん」に扮するのは、言わずと知れた“演劇界のレジェンド”風間杜夫。アングラから商業演劇まで縦横無尽の俳優人生の中でも、二兎社への出演は初めてです。同じく二兎社初参加の萩原聖人が、一流企業の出世がしらから社会の負け組へと転落した息子・鉄馬を繊細に演じます。さらに、ひょんなことから父子と関わりを持った青年・星児に、さいたまネクスト・シアターで蜷川幸雄に鍛えられ、若手実力派俳優として評価の高い竪山隼太をキャスティングしました。世代も色合いも異なる個性派3人の組み合わせに期待が高まります。

<あらすじ>
舞台は廃墟となった町工場。金目のものは全て持ち去られ、残っているのは機械の台座や工具棚、朽ちかけたコードなどのガラクタだ。2階に通じる階段にも廃材が山積みになっている。
そこへ1人の男が辺りをはばかるように入ってきた。続いて、彼を追ってきたらしい若い男も。いや、他にもまだ、誰かいるようだ。
それぞれの立場や役割が入れ替わりながら、世代の異なる3人の男たちのやりとりが続く。夜が深まるにつれ、男たちの抜き差しならない状況が明らかになり……。
公演ホームページ
https://nitosha.com/nitosha48/
出演
風間杜夫 萩原聖人 竪山隼太
スタッフ
作・演出:永井愛 企画・製作:二兎社
公演期間
2024年12月6日 (金) 〜2024年12月26日 (木)
販売期間
各公演7日前から各公演前日までの販売
チケット料金
当日引換券

[定価]
¥8,000
公演コード
5203
取扱店舗
東急歌舞伎町タワー梅田難波観光案内所 TKTS渋谷 SHIBU HACHI BOX shibuya-san銀座浅草文化観光センター新宿観光案内所福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。