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藤原歌劇団公演 Teatro OPERA Collection『ロメオとジュリエット』

藤原歌劇団公演 Teatro OPERA Collection『ロメオとジュリエット』

チケット取扱状況

  • 日時指定券

  • [取扱日程] 2025年4月26日 (土) 2:00pm

テアトロ・ジーリオ・ショウワ(神奈川県)

〒215-8558

神奈川県川崎市麻生区上麻生1-11-1 昭和音楽大学 南校舎

アクセス:小田急(小田原線、江ノ島線、多摩線) 新百合ヶ丘駅より(全ての急行停車駅)  徒歩4分

公演内容
〈見どころ・聴きどころ〉
シェイクスピアの名場面を多く盛り込んだ上で、「それまでに無かった耽美さ」を作曲家グノーが徹底的に追究したオペラ。若い男女の熱愛ぶりが甘美なメロディでたっぷり描かれる。第1幕ではまず、メルキューシオの〈マブの女王のバラード〉がフランス語の軽さを活かして颯爽と歌われ、人気の名曲、ジュリエットのワルツ〈私は夢に生きたい〉も登場。こちらは、初演者のソプラノ、ミオラン=カルヴァロがグノーに詰め寄って書かせた「追加の名曲」であり、終盤での下降音型の烈しい繰り返しが、熱い乙女心を描き上げる。
第2幕ではロメオのカヴァティーヌ〈太陽よ昇れ!〉が聞きもの。最後に歌われる高音が、青年の情熱の量を爆発的な勢いのもとに表現する。また、幕切れまで続く恋の二重唱は、感傷的な曲調で聴き手を堪能させる名場面。
第3幕第1場では、恋人たちが神父の前で結婚し、乳母も加わる四重唱において、同型のフレーズを一音ずつ高く繰り返すという作曲家得意の手法が鮮烈な効果をもたらす。続く第2場では小姓の軽妙なシャンソン〈白いキジバトよ〉が息抜きの洒落た一曲となるほか、公爵が下した追放処分を受けて、ロメオから歌い出す壮大なコンチェルタート〈ああ悲しみの日よ〉も大いなる聴きどころ。初演前にカットされたシーンだが、1888年のパリ・オペラ座公演で復活し、今では人気の名場面に。各人の悲痛な胸の内が切々と歌われる。
次の第4幕では、チェロの詩的なテーマに導かれて、長大な愛の二重唱〈私は貴方を赦すわ〉が歌われ、秘密の初夜を過ごして満ち足りた二人の想いが存分に表現される。続いて、神父から仮死状態になる薬を渡されたジュリエットが、決意のエール〈愛よ、私の勇気を奮い立たせて〉を歌ってそれを一気に飲み干すくだりも、彼女の「勁い心根」の表れとして客席を掴むことだろう。
そして第5幕では、コルネットやトロンボーンの切なさが印象的な〈間奏曲〉と木管の柔らかな響きが特徴的な〈ジュリエットの夢〉が、グノー流のオーケストレーションの妙を強く打ち出し、ロメオの激情の独白に続いて、原作とは違って二人が共に息絶える劇的な二重唱〈君自身を労わりたまえ〉が客席の涙を誘い、同一音型を繰り返す後奏部が二人の物語の「永遠性」を力強く象徴する。


<出演>
【4/26】清水徹太郎 光岡暁恵 井出壮志朗 渡辺 康 伊藤貴之 山川真奈 坂本伸司 ?橋未来子 相沢 創 和下田大典 東原貞彦

【4/27】山本康寛 米田七海 市川宥一郎 工藤翔陽 久保田真澄 石田 滉 小野寺 光 山本千鶴 相沢 創 岩美陽大 東原貞彦

藤原歌劇団合唱部(合唱) テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ(管弦楽)




※やむを得ぬ事情により、出演者・曲目・その他を変更する場合もありますので、予めご了承ください。
※営利を目的としたチケットの転売は、固くお断りいたします。
※未就学のお子様の入場はご遠慮ください。

※開場は開演の60分前 13:30から会場内にて作品解説あり
※上演時間:3時間15分
公演ホームページ
https://www.jof.or.jp/performance/2504-romeo_et_juliette
出演
公演内容欄をご覧ください。
スタッフ
公演監督:角田和弘 指揮:園田隆一郎 演出:松本重孝
公演期間
2025年4月26日 (土) 〜2025年4月27日 (日)
販売期間
各公演7日前から各公演直前までの販売
チケット料金
S席(手数料別途330円/枚)

[定価]
¥12,000
50% off
公演コード
7860
取扱店舗
東急歌舞伎町タワー梅田難波観光案内所 TKTS渋谷 SHIBU HACHI BOX shibuya-san銀座浅草文化観光センター新宿観光案内所福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。