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結城座旗揚げ390周年記念公演第一弾『奢りの都市』

結城座旗揚げ390周年記念公演第一弾『奢りの都市』

チケット取扱状況

  • 販売終了しました

  • [入場期間] 2025年6月11日 (水) 〜2025年6月15日 (日)

中野 ザ・ポケット(東京都)

〒164-0001

東京都中野区中野3-22-8

アクセス:JR中央・総武線/東京メトロ東西線 中野南口より徒歩5分。

公演内容
江戸糸あやつり人形結城座旗揚げ390周年、記念公演第一弾。

20年ぶりに結城座と佐藤信氏がタッグを組みます。
劇作家・演出家の佐藤信氏による新作書き下ろし、演出で手掛ける本作は、嵯峨天皇の十二皇子で「源氏物語」のモデルになったとも言われる源融を主人公にした世阿弥の名作『融』を下敷きにして、近未来の「ミヤコ」を舞台に、都市という場所とそこに生きる人びとの栄枯盛衰を描きます。
能役者・清水寛二氏を客演に迎え、江戸糸あやつり人形と能という2つの異なる古典芸能についての想像力を、遠く奈良時代の「散楽」にまで遡らせて、“舞い”や“祈り”といった原初の姿に思いを巡らせながら、新しい融合表現こころみる意欲作です。
現代演劇のルーツの一つでもある能と結城座の人形は、長い歴史の変遷を辿りながらも、異なる伝統文化の形をとり現代まで受け継がれています。
不安定で変化の激しい現代社会の中でも、人々が日々の営みの原点を振り返り、今と地続きの未来へ思いを馳せる舞台を創り上げます。

【出演】
結城孫三郎 結城育子 湯本アキ 小貫泰明 大浦恵実 中村つぐみ 安藤光   両川船遊
【客演】
清水寛二(能役者)

●スタッフ
原作:世阿弥 『融』
脚本・演出/舞台美術/人形美術:佐藤信
照明:横原由祐
音響:島猛
映像デザイン:飯名尚人
舞台監督:佐藤昭子
演出助手:堀風花 湯田彩花
人形製作:籾倉梢恵(頭) 他結城座
宣伝美術:小田善久
宣伝写真:石橋俊治
制作:前田玲衣 結城育子

団体概要
結城座は、江戸時代の寛永12(1635)年に初代結城孫三郎が江戸の葺屋町(現在の日本橋人形町周辺)に旗揚げ以来、現在の十三代目結城孫三郎まで389年の歴史を持つ、伝統ある糸あやつり人形劇団です。
結城座は葺屋町に幕府公認の座として常打ち小屋を持ち活動していました。当初、説経節で興行していましたが、いち早く義太夫節に転向し、次々に新しい作品を発表していきました。その代表といえるのが、 1785 年結城座に書き下ろされた「伽羅先代萩」 です。この作品は、歌舞伎でも文楽でも度々上演される人気演目です。他にも、かの有名な平賀源内も「前太平記古跡鑑」「荒御霊新田神徳」等を書き下ろしています。
その後「天保の大改革」によって、市村座、中村座、河原崎座の歌舞伎三座と、手あやつりの薩摩座、そして糸あやつりの結城座、これら江戸五座が浅草猿若町に引っ越し、華やかな芝居町として賑わっていました。しかし、明治維新とともに浅草猿若町にはそれらの劇場もなくなり、薩摩座は姿を消し、 歌舞伎の三座も座元の名のみ継承され、現在「座」として存続するのは結城座のみとなりました。
現在では「伝統と革新、古典と新作の両輪」を活動指針に掲げ、古典公演はもとより、新作・写し絵・ 海外公演等、世界数十か国 に及ぶ 公演を重ねています。近年では、海外とのコラボレーションによる国際共同制作にも積極的に取り組み、日本文化の啓発普及に努めています。
2021年6月には、十二代目結城孫三郎の長男、結城数馬が十三代目結城孫三郎を襲名し、世代交代に向けて歩み始めています。

※開場は、開演の30分前。受付は、1時間前より。

【感染予防の取り組み】
出演者、スタッフのこまめな手洗い、手指の消毒を徹底しています。
お客様対応スタッフはマスクを常時着用しています。
公演ホームページ
https://youkiza.jp/
出演
公演内容欄をご覧ください。
スタッフ
公演内容欄をご覧ください。
公演期間
2025年6月11日 (水) 〜2025年6月15日 (日)
販売期間
各公演7日前から各公演直前までの販売
チケット料金
全席指定(手数料別途330円/枚)

[定価]
¥5,600
50% off
公演コード
8835
取扱店舗
東急歌舞伎町タワー梅田難波観光案内所 TKTS渋谷 SHIBU HACHI BOX shibuya-san銀座浅草文化観光センター新宿観光案内所福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。