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東京芸術祭2019  『暴力の歴史』

東京芸術祭2019 『暴力の歴史』

チケット取扱状況

  • 販売終了しました

東京芸術劇場 プレイハウス(東京都)

〒171-0021

東京都東京都豊島区西池袋1丁目8番1号

アクセス:JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分。駅地下通路2b出口と直結しています。

公演内容
“暴力”のかたち
社会に黙認された暴力の形を、あなたはどう受けとめる?

クリスマスイブ、「私」はアルジェリア系の青年と愛を交わす。
しかし、スマートフォンが無くなっていることに気づいた「私」がそのことをなじると、
青年は出自と両親への侮辱だと激怒し、「私」はレイプされる。
告発へのためらい。
故郷の姉は、「私」のパリジャン気取りを嘲笑する。
警察の自宅捜査が始まる—。
教育・収入格差、移民やセクシュアル・マイノリティへの偏見。
私たちは加害者なのか、それとも被害者なのか。
現代社会で再生産され続ける“暴力”の形を抉り出す。

原作:エドゥアール・ルイ
演出:トーマス・オスターマイアー

〈ストーリー〉
早朝4時のパリ。
青年エドゥアールはクリスマスディナーから帰宅する途中、レピュブリック広場でアルジェリア系の男レダと知り合う。
弾んだ会話はいちゃつきに変わり、そのままエドゥアールはレダを自分の部屋へと連れ帰る。
二人はその夜を共に過ごし、レダは自分の幼少期とアルジェリアからフランスへ逃げてきた父親の話をする。
浮かれた雰囲気の中で二人は笑い、愛撫しあい、ベッドを共にする。
しかし数時間後、別れ際にエドゥアールが自分のスマートフォンがなくなっていることに気づくと、
突然、暴力的な空気が部屋を支配する。
レダはエドゥアールを銃で脅し、レイプする。
翌朝、エドゥアールは警察、そして病院にいる。
このトラウマにどう向き合っていいか途方に暮れた彼は、逃げ込むように北フランスの田舎に暮らす姉のクララを訪ね、彼女に事情を打ち明ける。

この劇的な出来事に対する周りの人々、警察官、医師の意見や反応は、
社会に深く根付いた人種差別、ホモフォビア、そして不透明な権力構造を暴いていく。

※上演言語:ドイツ語(日本語・英語字幕付)
※公演には一部、性的・暴力的な表現が含まれています。
※上演時間:約135分(休憩なし)

〈注意事項〉
※未就学児童は入場不可
※推奨年齢16歳以上
※車椅子で観劇をご希望の方は東京芸術劇場ボックスオフィスまでお問い合わせください。
■東京芸術劇場ボックスオフィス
【窓口】 10:00~19:00(東京芸術劇場1階/休館日を除く)
【電話】 0570-010-296(ナビダイヤル) / 10:00~19:00(東京芸術劇場休館日を除く)
公演ホームページ
https://tokyo-festival.jp/2019/historyofviolence/
出演
クリストフ・ガヴェンダ / ラウレンツ・ラウフェンベルク / レナート・シュッフ / アリーナ・シュティーグラー / 演奏: トーマス・ヴィッテ
スタッフ
原作: エドゥアール・ルイ著『暴力の歴史』(2016年) / 演出: トーマス・オスターマイアー
公演期間
2019年10月24日 (木) 〜2019年10月26日 (土)
販売期間
各公演直前まで
チケット料金
S席

[定価]
¥5,000
→20% off
公演コード
C04569
取扱店舗
銀座新宿観光案内所丸の内東京シティアイ福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。