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蜜蜂のクビレ

蜜蜂のクビレ

チケット取扱状況

  • 販売終了しました

赤坂レッドシアター(赤坂見附)(東京都)

〒107-0052

東京都港区赤坂3-10-9赤坂グランベルホテルB2F

アクセス:東京メトロ丸ノ内線・銀座線【赤坂見附駅】10番出口より徒歩2分 東京メトロ千代田線【赤坂駅】2番出口より徒歩6分

公演内容
時を戻せば後悔は消えますか?

【はじめに】
人は生きていく中で時折思うことがあります。「あの頃に戻れたらなぁ」と。みなさまはいかがでしょうか。ではいつに戻りたいのでしょうか。幼稚園?学生時代?恋愛?受験?バイト?就職?結婚?転職?5年前?1年前?昨日?では何故戻りたいのでしょうか。それはおそらくあの時期からやり直したいという後悔があるからではないでしょうか。では本当にその時期に戻れて人生をやり直したとして、はたしてその後悔は消えているのでしょうか。

砂時計はひっくり返すことで砂が落ち、それを眺めていると時が戻る気がします。「あの頃に戻れたらなぁ」と思いながらひっくり返すたびに戻れる気がします。でも実際はひっくり返すたびに時は過ぎています。人は「あの頃に戻れたらなぁ」と思いながら先へ先へと生きていきます。

一癖も二癖もある8名のキャストが「日常」の中での笑い、涙、狂気を演じます。堤泰之ワールドはそれを強靭な優しさで包み込みます。群れから外れることにおびえながらも蜜蜂たちはクビレようとするのです。
ご期待ください。

【ストーリー】
日本海に面した篠子海岸は鳴き砂の砂浜として有名だ。鳴き砂とは石英質の粒が多く含まれる砂がこすれ合い、歩くとキュッ、キュッと音が鳴る砂のことである。

コロナ禍になる前・・・。海水浴場として賑わう篠子海岸に、お世辞にも綺麗とは言えない昭和レトロ感満載の海の家「はまや」がある。店を経営するのは浜真樹斗(鎌苅健太)と姉の美香莉(糸原舞)。幼くして母親を病気で亡くした後、父親と美香莉が店をやりくりしてきた。真樹斗は父親と田舎町に対する反発もあって家を飛び出したが、父親が亡くなった後、町に戻ってきた。

「はまや」には様々な人々が集まってくる。旅行客の阿諏訪卓(谷水力)と葭谷レイカ(佐倉花怜)のカップル、バツイチのサーファーの湯原奏介(曽世海司)、怪しいサンドアーチストの茂出木信男(瀬尾タクヤ)、「鳴き砂を守る会」のリーダーの田窪睦美(小林美江)・・・。それぞれ一癖も二癖もある個性的な面々だ。物語は、町の不動産屋の皆川瑛太(土井一海)が「はまや」の営業権を買いたいと言って来たところから急展開する。「はまや」を守ろうとする姉弟と潰そうとする者達の戦いが始まった・・・。

「はまや」には古い砂時計がある。昔、鳴き砂を詰めて母親が作った物だ。母親は姉弟によく言っていた。砂時計は時間を計るものじゃない。時間を忘れるためのものだ。砂が落ちていく様子を眺めているだけでゆったりとした時間を過ごすことが出来るのだと。真樹斗が砂時計をひっくり返す度に、町を出ていくことになった理由、都会を去ることになった理由などが少しずつ明かされていく。まるで砂が泣きながら落ちていくように・・・。

ちなみに砂時計の中央の細い部分はこう呼ばれている。蜜蜂のクビレ。

【注意事項】
※未就学児入場不可
◯お席に関しまして
・本公演はC列からのスタートとなります。
・C列のチケットをお持ちのお客様を対象にフェイスシールドの着用のご案内をさせて頂きますが、その他のお席のお客様でもフェイスシールド着用をご希望のお客様は係員までお申し付けください。
・換気量、距離を保つため1公演あたりの最大収容人数は148名といたします。
◯チケットの払い戻しに関しまして
・公演中止など、主催者がやむを得ないと判断した場合以外のお客様のご事情による払い戻しは出来兼ねますのでご了承ください。

公演ホームページ
https://no-4.biz/mitsubachi
出演
鎌苅健太 / 土井一海 / 谷水力 / 佐倉花怜 / 瀬尾タクヤ / 糸原舞 / 曽世海司 / 小林美江
スタッフ
作・演出: 堤泰之
公演期間
2021年11月17日 (水) 〜2021年11月28日 (日)
販売期間
各公演直前まで
チケット料金
全席指定

[定価]
¥7,000
25%offさらに渋谷店(SHIBU HACHI BOX)ではcポイント4,500Pゲット
公演コード
C05946
取扱店舗
TKTS渋谷 SHIBU HACHI BOX shibuya-san銀座浅草文化観光センター新宿観光案内所福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。