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コレクター福富太郎の眼【当日券】

コレクター福富太郎の眼【当日券】

チケット取扱状況

  • 販売終了しました

あべのハルカス美術館(大阪阿部野橋)(大阪府)

〒545-6016

大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43あべのハルカス16階

アクセス:

公演内容
【開催内容】
「私は、福富太郎という人は、間違いなく戦後最高のコレクターだと思っています。」―本展監修者・山下裕二

福富太郎(ふくとみたろう/1931〜2018)は、1964年のオリンピック景気を背景に、全国に44店舗にものぼるキャバレーを展開して、キャバレー王の異名をとった実業家です。その一方で、父の影響で少年期に興味を抱いた美術品蒐集にも熱中し、コレクター人生も鮮やかに展開させました。念願だった鏑木清方を手はじめに蒐集をスタートさせますが、著名な画家の作品だけでなく、未評価の画家の作品であっても自身が良質であると信じれば求め、蒐集内容の幅を拡げていきます。さらには、関連する資料や情報を集めて対象への理解を深め、美術に関する文筆も積極的に行いました。こうして、情熱を傾け蒐集した作品の数々は、日本近代美術を紹介する展覧会において多くの人々を魅了し、福富は他とは一線を画すコレクターとして注目される存在となったのです。 本展は、作品を追い求めた福富太郎の眼に焦点をあて、その類いまれなるコレクションの全貌を紹介する初めての機会となります。鏑木清方や北野恒富に代表される東西画家の美人画はもとより、時代を映す黎明期の洋画から戦争画に至るまで、約80点の作品をとおして今も息づくコレクションの魅力と、作品とともに歩んだコレクター人生を振り返ります。

【福富太郎とは】
本名、中村勇志智(なかむらゆうしち)。昭和時代を代表する実業家のひとり。31歳でキャバレー〈銀座ハリウッド〉をオープンし、全国に展開。経営面から人間関係まで多方面の話題に明るく、軽妙でユーモア溢れる語り口が人気を博し、テレビやラジオにも多数出演する著名人であった。一方で、自身の蒐集作品を題材に1992年から『芸術新潮』にて連載をスタート。さまざまな資料を基に執筆された内容は単行本化され、幅広い世代へ美術作品の魅力や愉しみ方を紹介する活動にも大きな力を注いだ。

【見どころ】
充実の鏑木清方コレクション
清方研究に欠かせない、充実した作品を所有するコレクターとしても知られる福富太郎。本展では、清方本人が作品との再会を喜んだという《薄雪》や異色作《妖魚》を含む優品13点を紹介します。

東西画家が描く美人画の競演
福富太郎コレクションの核ともいえる近代日本画の女性像。福富は美しいだけではない、妖艶な雰囲気を漂わせる女性たちに魅了され蒐集の幅を拡げていきました。会場では東西の画家が描いたさまざまな女性たちが、観る者を『コレクター福富太郎の世界』へ誘います。

総勢55名の画家の作品からコレクションの全貌をひもとく
福富太郎は著名な画家の作品だけでなく、美術史の流れに沿わない未評価の作品であっても、自身が良質であると信じれば求め、関連する資料や情報を集め対象への理解を深めていったコレクターでした。本展で紹介するのは日本画・洋画の画家、総勢55名!情熱を注いだコレクションの全貌を約80点の作品から紹介します。

【ご利用案内】
◆日程:2021年11月20日(土)〜2022年1月16日(日)
開館時間:[月土日祝]10:00〜18:00
     [火〜金]10:00〜20:00
※入館は閉館の30分前まで

※休館日:2021年11月29日(月)、12月31日(金)、2022年1月1日(土) ※新型コロナウイルスの感染状況ならびに予防対策のため、開催期間や内容が変更となる場合がございます。

【注意事項】
※障がい者手帳をお持ちの方は、美術館チケットカウンターで購入されたご本人と付き添いの方1名様まで当日料金の半額。

【当日券料金】
一般::1,500円
高大生:1,100円
小中生:500円
(すべて税込み)
公演ホームページ
https://www.ktv.jp/event/fukutomi
出演
スタッフ
公演期間
2021年11月20日 (土) 〜2022年1月16日 (日)
販売期間
2022/1/15
チケット料金
当日券(一般/大高生/中小生)

[定価]
¥500〜¥1,500
公演コード
G6772T
取扱店舗
TKTS渋谷 SHIBU HACHI BOX shibuya-san銀座浅草文化観光センター新宿観光案内所福岡天神
※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。