開館60周年記念 走泥社再考 前衛陶芸が生まれた時代(当日券)
京都国立近代美術館(京都府)
〒606-8344
京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
- 公演内容
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前衛陶芸の誕生
走泥社とその時代―結成前夜から1973年まで―
1948年に八木一夫、叶哲夫、山田光、松井美介、鈴木治の5人で結成された走泥社は、その後、会員の入れ替わりを経ながら50年間にわたり、日本の陶芸界を牽引してきました。走泥社は宣言文に「我々の結合体は、“夢みる温床”ではなく、まさに白日の下の生活それ自体なのだ」と記したように、戦後という時代を真摯に見つめることで、土による新たな造形を模索するところからスタートしました。走泥社という団体の功績について一言で述べるとすれば、いわゆる「オブジェ焼」を世間に認知させたということになります。
本展は走泥社の活動に焦点を当て、その意義や意味を再検証するものですが、50年という走泥社の活動期間全体を見渡した時、日本陶芸界におけるその重要性は特に前半期に認められます。というのも、1960年代半ば以降、例えば1964年の現代国際陶芸展を皮切りに海外の動向が日本でも紹介されるようになり、走泥社が時代の中で有していた「前衛性」は次第に相対化されていくからです。そこで本展では、走泥社結成25周年となる1973年までを主な対象とし、走泥社と同時期に前衛陶芸運動を展開した四耕会など走泥社以外の作家等も一部交えつつ、前衛陶芸が生まれた時代を振り返ります。
音声ガイド:梅原裕一郎(声優)
【休館日】月曜日(ただし、8/14(月)、9/18(月祝) は開館)
【開館時間】10:00〜18:00 ※金曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
- 出演
- スタッフ
- 公演期間
- 2023年7月20日 (木) 〜2023年9月24日 (日)
- 販売期間
- 9/23まで
- チケット料金
- 当日券(一般/大学生/高校生)
[定価]
¥1,700/¥1,100/¥600
- 公演コード
- I2419T
- ※Webサイトや店頭サイネージに表示されている公演でも、お越しいただいた時点で完売している場合がございますので、ご了承ください。